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TWENTY FOUR 【20世紀フォックス】
製作総指揮/ジョエル・サーノウ /ロバート・コクラン他
出演:キーファー・サザーランド/レスリー・ホープ/エリシャ・カスバート
/サラ・クラーク/デニス・ヘイスバート/デニス・ホッパー
/ルー・ダイヤモンド・フィリップス他
大きな
お世話な
解説→
CTU(CONTROL TERRORIST UNIT)という、実際には存在しない組織を舞台にした
物語。
このCTUがとんでもなくて、こんな超法規機関が実在したら、逆にやばいだろうとい
うくらい凄い。全世界に存在する「電話線」「防犯カメラ」といった通信メディアはもと
より「個人履歴データ」「警察機密」に至るまで、およそデータと名がつくものは全て、
この貸しビル程度の大きさの本部ひとつで完全掌握できる。
メンバーの大半は多数のデジタル解析のエキスパート達と、現場の特殊部隊で、彼
らによって組織を構成している。言ってみれば情報武装組織という性格を持ってい
ると言える。
例えば電話の逆探知をする場合、通常は幾つもの中継点を経由するので、所要時
間は様々なのだが、彼らにかかると「2〜3分で完了」という返答が返ってくる。
また、逃走犯人の車が特定されれば、使用許可の手続きもせずに監視衛星によっ
て追跡を始めてしまう。
技術力もさることながら、超法規的権限の固まりみたいな、かなりとんでもない設定
だよなあ。
実在の機関で、最もこれに近いのは、国家安全保障局(National Security Agency;
略称 NSA )だろうか。
それにしたってここまでじゃないと思うぞ。
【Season1】
記念すべき一作目。
大統領選挙を狙うテロリストを追うのと平行して、CTU内部の裏切り者を探せと命じられたジャッ
クバウアー。さらに平行してジャックの娘が誘拐され・・・という3つの事件が平行して進行する。

3つの事件が同時に進行するという特殊な構成だが、それがこの「リアルタイムストーリー(例え
ば車で一時間かかる距離を車で移動するという描写をする時、本当に物語上でも一時間かか
る)」という変則的演出を可能にしている。

普通に考えると、時間的編集をしないのは、間延びしてしまう危険があるように思えるのだが、こ
の場合、リアルタイムのために、時間が演出的な停止をすることすらなく、かえって「時間は待
ってくれない」という緊迫感を生む。

例えば、時限爆弾を解体する演出をする時、通常は、残り時間一分を切ったとか言いながら、
意図的にスローモーションを挿入したり、表情のアップやら、色んな人間の様子などをカットイン
させながら、映画上では一分の描写に数分費やしたりするのが通常なのだが、24の場合、一
分と言ったら本当に一分でタイムリミットが来るのだ。(俺が説明するまでもないわな)
そこにサスペンスが生まれる。

シーズン1は、この「リアルタイム」に限りなくこだわった作りになっていて、このさじ加減が実に見
事だ。
ジャックがニーナを連れ出してバンバン撃っちゃうとこが好き(笑)。
【Season2】
メイスンー・゚・(ノД`)・゚・
というわけで、一難去ってまた一難。

今度は核盗難テロですよ奥さん(誰が奥さんだ)。
もうね。大騒ぎですよ。

盗られた核はどこにあるのか、何だかまたもや同時進行で大統領の周囲で何者かによる陰謀が進行。おまけにまたもや娘は危なっかしい行動を取り・・・
と、まあ、例によって別ルートのドラマのザッピングみたいな感じで進むわけですが。

前半の核パニックパートは凄く好き。
今度の裏切りは大統領サイドで起こったりしてね。これも悪くはないんだけど・・・

やっぱ大きな柱的事件3つくらいをクライマックスまで引っ張るべきだったと思うわけですよ。
「核の脅威」という最大の危機が中盤で去ってしまったもんだから、今度はリアルタイム進行という演出が逆に足かせになってしまって、後半テンポを悪くしてしまった感が否めない。

苦肉の策で、大統領パートにCTUを絡めたりして、何とか体裁だけは繕っていたけれど、やっぱ主人公中心に最後まで全体のストーリーを回して欲しかったな。
【Season3】
いったいジャックはいつになったら安息の日が来るのかと言う感じで、
今度はバイオテロですってよ奥さん(だから誰が奥さんだ)

またもやCTUに裏切り者が潜んでいる?みたいな感じになったり、ジャックはヤク中になっていたり、大統領は再選に絡んだ策略の渦中にいたり、CTU内部でカップリングが続々されてたり、ジャックの娘は血気盛んな若造と熱愛中だったり、犯人から無理難題な要求が来たりと、もう盛りだくさんです。

前作、後半事件が減った事を反省したのか、今回は何かひとつ解決したと思ったら、直後にもっと状況が悪化する事態になるという、事件盛りだくさんな感じで「収集付くのかいな」と心配しちゃうくらい事件盛りだくさんでした。
あんまり盛りだくさんにしたもんで、今度はリアルタイム進行を無視して編集しないと収まらん事態となりました。

しかし、そこはそれ。ザッピング的演出で、何とかリアルタイム風にまとめてましたね。

ここをリアルに描こうとすれば、導入で麻薬中毒で苦しんでいるジャックは、揺り戻しみたいに苦しい幻覚を何度か味わってないと理屈的に変だ。
何ヶ月も禁断症状と戦っている男が、数時間でケロリと治ってしまった。
あり得ない。考えられない。
また、序盤で動脈を撃たれて生死の境を彷徨った男が、二時間程度で全快して職場復帰してしまう。これもあり得ない。絶対ウソ。

しかし、そういった時間的編集は通常のドラマでは逆に当然なわけで。
24がここを境に実験的性格を放棄して、通常ドラマにスタイルを変えたと僕は考えてます。
でも、この路線変更は僕的には歓迎。
テンポが格段に良くなりました。
僕はあくまでドラマを楽しみたいわけで、時間的リアリズムを確認したいわけじゃない。
だからリアリティがどーしたこーしたと突っ込みを入れるのは、もはや野暮ってもんです。

でも、大暴れするトニーを見ながら
「そう言えばこいつ・・・数時間前は危篤状態だったんだよなあ。回復早いなあ」
とモニターに突っ込みを入れていたのはナイショです(笑)

しかし、ところでジャックはいつ寝てるんだ(笑)
【Season4】
さてさて、そんでもってシーズン4です。
一難去って、一難去って、また一難去って、またもや大騒ぎです。
今度は原発テロですってよ奥さん(だから・・・)。

まーなんつーか、見てない人のために多くは語りませんが、大騒ぎですよ。
CTUは、どういう管理しとんのじゃ(笑)。膨大な情報管理システム使ってるくせに穴ありすぎだろ。

僕も実は途中までしか見てないけど、またもや地球が大ピンチ、ジャックくんはズバズバ人を殺してます(笑)。

そして・・・ああ、トニー・・・あんた・・・切なすぎるよ・゚・(ノД`)・゚・
CTUの中では恋愛しちゃいかんということなのかなあ。

シーズン4最後まで見ましたネタバレ感想で御座います。
ネタバレだから、未見の人は見ないように。
【Season5】
性懲りもなくシーズン5です。
一難去って、一難去って、また一難去って、一難去ったのに、やっぱり大騒ぎですよ。
まったく言わんこっちゃないですよ。

今度はまた暗殺テロですってよ山田さんの奥さん、怖いですわね(うっ?・・・山田さんて誰だ)。

ここまで続きますとね。ジャックが殺されない限り終わらないんじゃないの?このシリーズ。
みたいな気がしてきますな。

しかし、いよいよあの人やこの人やその人が殺されてしまいました。
殺されたのは誰かって言っちゃうとネタバレになるから言わないけど・・・
複数なのはバレましたね(笑)。はい、複数死にました。ヤバイです。
「幸せそうにしてる奴らはみんな死ね」というスタッフの悪魔じみたメッセージが伝わって来ます。

そして我らが
『【趣味】人殺し。殺しをしてないと精神が不安定になる』
でお馴染みのジャック・デストロイヤー・バウアーくんですが、
例によってまたもや大ピンチですよ。ピンチになって快楽汁が出まくりなのか、急に生き生きしてきましたよ。さすが変態です。

まだ途中までしか観てないけど。またもややばいことになりそうですぜ。

例によってネタバレ感想です。少しずつ更新して行きます。


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